プロジェクトの仕組み

  • STEP 1

    プロフィールページを作る

    まず、漫画家はプラットフォームにプロフィールページを作ります。自己紹介、好きなもの、嫌いなもの、趣味など書きたいことを書いてもOKです。自己紹介ビデオを投稿することもできます。どうやって絵を描くか、漫画を描いたときにどんな音楽を聞くか?など、漫画の内容だけでなく、漫画家自身の人柄でファンを引き寄せられます。 目的:プロフィールページは漫画家と読者の絆を固めるためです。読者が漫画家をより身近に感じることにより、クラウドファウンディングに投資する意欲を高める意図です。

  • STEP 2

    読み切り漫画を発表する

    漫画家はプラットフォームに無料の読み切り作品をアップロードします。 無料の作品はサイトに登録していなくても読めます。この内容で漫画家の画力と想像力を判断できます。コメントも投稿できます。 目的:最初の無料の読み切りは読者の好奇心をそそるためです。漫画家が読み切りでフランス人の読者に自分の才能を披露します。読み切りのページ数は平均で30ページが理想です。読み切りの目的は読者に興味を持たせることです。

  • STEP 3

    読者との相互作用

    漫画家はクラウドファンディングキャンペーンを開始する前に: ① 電子単行本は全何巻くらい描くつもりですか? ② 電子単行本1巻に付き、平均に全何話ありますか?(理想は全10話) ③ 一話はおおよそ何ページですか? ④ 発行のタイミングはどれぐらいですか?(週刊、月刊、その他) といった情報を読者に教えます。 そして読者に、絵のレベル、話の面白さ、話の潜在能力、話を連載してほしいかどうか、などのアンケートもできます。 読者アンケートはあくまでも強制ではありません。 目的:アンケート調査で読み切りの知名度を計ることができます。

  • STEP 4

    クラウドファンディングキャンペーン

    漫画家は電子単行本第1巻のクラウドファンディングキャンペーンを開始します。 ※ クラウドファンディングには決まった目標金額があります。 ※ 読者は限定的な期間に漫画家を支援できます。 ※ 支援総額は目標金額まで届いたら、クラウドファンディングキャンペーンの成立です。成立すると、漫画家は電子単行本第1巻を描く義務があります。 ※ 支援者は漫画のマンガのノベルティーやグッズをもらうチャンスがあります。 ※ 支援の金額によって、もらえるノベルティーは変わります。 ※ クラウドファンディングキャンペーンが成立しないと、もちろん漫画家は電子単行本を描くことができません。 目的:漫画が連載されるかされないかは読者の支援次第です。だから最初の読み切りの内容は肝心です。クラウドファンディングキャンペーンが成立したら、サイトは30%(20%は翻訳費用、10%はサイトとアプリの運営費用)、残りの70%を作者に支払います。

  • STEP 5

    電子連載

    漫画家はプラットフォームに1話ずつ漫画をアップロードします。第1話を無料にすることも可能。クラウドファンディングキャンペーンに参加した支援者が無料で漫画を読めます。他の読者は1話分の料金を支払えば、1話分の漫画を読むことができます。 目的:支援しなかった読者が、無料で漫画を読めないことにより、支援の価値 を理解する。

  • STEP 6

    クラウドファンディングと連載の繰り返し

    読者が漫画家の作品を支援するかぎり、作品の連載とクラウドファンディングが続けます。自由に描きたい漫画を描けます。それに、プラットフォームにアップロードされた作品の権利について、作者が100%の権利を持ちます。